膀胱炎には
があります。当院では特に
についての治験例があります。
一ヶ月たっても不快感が現れずに過ごせたという嬉しいお声もいただいています
慢性膀胱炎の一種で、上皮と筋肉の間にある間質が慢性的に炎症を起こす膀胱炎です。
女性に多い病気で、膀胱炎の中でも、症状が重く、非常につらい病気です。
・・・など、細菌性の膀胱炎とよく似ています。
急性単純性膀胱炎や慢性複雑性膀胱炎は、細菌感染が原因の膀胱炎のため、抗生物質や抗菌剤の処方で症状は改善されます。
しかし、間質性膀胱炎は尿検査をすると、細菌は見られません。
ですので、抗生物質や抗菌剤を服用しても、効果はありません。今のところ、はっきりとした原因は分かっていないのです。
間質性膀胱炎は、間質が炎症を起こし、膀胱の筋肉が萎縮してしまいます。
そのため、膀胱が膨らまず、正常時の半分以下の量の尿しか溜めることができません。また、尿が膀胱に貯まってくると炎症があるため、痛みが出てきます。
病院を受診すると、急性膀胱炎の症状があるので、抗生物質を処方されたり、尿検査では細菌が見られないので、精神的なものからくる膀胱炎と診断されることが多く、間質性膀胱炎と診断されるまで、長い時間がかかってしまうこともこの病気の特徴です。
間質性膀胱炎の診断には、膀胱鏡で、膀胱の内部を診る必要があります。
また人によりけりですが 特定の食べ物をとることで症状が出てくることもあります。
柑橘系の食べ物であったり、コーヒーであったり、人それぞれで反応するものは違います。
急性膀胱炎の診断を受けて薬を服用しても改善されず、
『一日に何度もトイレに立ってしまう』、
『尿がたまると下腹部が痛む』、
『特定の飲食物を食べるとこれらの症状が出る』
などがありましたらご相談ください。
膀胱炎は膀胱に熱があるために、痛みを伴ったり、熱を出すために何度も排尿したりします。
この熱は腎が弱っていることで発生している熱です。
ですので、膀胱の熱を取るだけでは、再び熱がたまってしまうので腎をしっかりと補うことが大切です。
また、間質性膀胱炎は一種の食物アレルギーの状態でもあるので同時に『脾胃』にアプローチしていきます。 お薬のようにその時の痛みや不快感を抑えるのではなくて、痛みを発生させる原因をきちんと診断して治療していく
それが大きな効果と違いを生み出します。
膀胱炎を起こす原因として腰や、骨盤周りの筋膜や筋肉の緊張が挙げられます。
筋肉の緊張、姿勢不良からくる骨盤のゆがみなどが神経を介して、膀胱に刺激を与えて緊張を生み、不快な症状を発生させる要因となるのです。
お薬を飲んでいても筋肉は緩まないですし、骨のゆがみは元に戻りません。
もしかするとあなたのその膀胱炎は、ちょっとしたひっかかりで起こっている筋肉の緊張をただせばとれてしまうものなのかもしれません。
『病は、体の正常な動きをブロックするところがあるから起こっているのであって、それを解消してしまうと人の持つすばらしい治癒力で良くなっていくものだ。』
と言う考えがオステオパシーの原則にあります。
まさしく膀胱炎もそうしたブロックを解消することで、治癒していくものなのです。