京都市中京区二条 あき鍼灸院のブログをご覧頂きありがとうございます
胸郭出口症候群の治療点として 第一肋骨が挙げられます
胸郭出口の神経叢の真下にある肋骨です
肩を触ると首の付け根に触る骨です
これが何らかの影響で障害が起きて動きが硬くなっているとします
肋骨は呼吸と連動して動きます
吸うと広がり 吐くと小さくなります
このとき第1~第6肋骨は上下に動きます
7~10はバケツの持ち手の動きをします
第一肋骨の動きが悪くそこに呼吸による継続的なストレスにもかかり続けることで
首や肩周りの筋肉の緊張を緩めるだけでは、改善しなくなるのです
ですので、胸郭出口の治療では第1肋骨を治療ターゲットの一つとします。」