あき鍼灸院 ブログ

座骨神経痛治療例(オステオパシーによる)

 

座骨神経痛は坐骨神経.JPGのサムネイル画像 腰椎からお尻~太もも~膝~ふくらはぎ~足裏まで走っている神経です

この神経の走行上で筋肉の緊張や

神経自体が傷ついたりなどで

臀部や太もも すね ふくらはぎなどに
 だるさや痛みしびれなどの症状が出ます。


Sさん

【症状】座骨神経痛neuroplexus.JPG
自転車競技(ロードレース)をされていて、ペダルを強く踏み込むと大腿前面、後面~ふくらはぎに痛みが走るとのこと

発症後、整骨院にてマッサージをしたがその後のレースでも痛みが出る



初診時
足関節、骨盤の調整で様子を見たがだるさ痛みとともに変わらず

2診目
側臥位にて腰部の筋肉を緩める手技を施術
治療時から『すーっと軽くなる感じがする』
とのこと
痛み度合いも10 から 2に減少
2週間後に来院してただくことに

3診目
前回の治療後から症状好転
痛みもほぼないとのこと
前回と同様の施術を行う
治療後痛み違和感ともに消失
レースもあるので、強い強度で同症状が出るかを見てもらう

4診目
レースでも今までのような痛みはなかったとのこと
ただ、今まで疲労しなかったところが疲れたとのこと
今までは腰や足に緊張がある状態で体を使っていたので、治療で緊張していたところが緩んだために今までの体の感じ方とは異なることを伝える

体の使い方や養生指導、自転車のポジションの改善などを伝えて、様子をてもらうことで座骨神経痛は終了とする


『補足』
無理なポジションとオーバーワークから座骨神経痛の症状が出ていました。
無理な姿勢では、緊張が緊張を生みこうした病を生み出しやすくなります。

一度体をリセットしてから、もう一度ポジションや体の使い方を見直すことで今後 体を崩すリスクもへらすことができます

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