体の熱エネルギー(陽気)は、絶えず体の表面から発散されています。
ですが、この発散を外邪(風・暑・湿・燥・寒)によって妨げられると、気血の流れに変調を来して発熱に至ります
体温計で測って熱があるときは、
☑熱が体表に集まっている状態です。
☑体の中心、特に胃腸近辺が冷えていることが多いので、発熱してほてっているにかかわらずゾクッとした寒気がおこります。
体温計の数値が高いと、重症としがちですが、逆に発熱するだけの気血が多いと言うことです
体温計で測っても熱がない
それでも
☑なんとなく熱っぽい
☑寒気を感じる
☑節々が痛む
☑下痢や食欲不振
・・・などがある状態は、もともとの気血が少ないことに加えて外邪が強く加わったためとされています。
体力のないひとにみられる症状です。
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