生体のバランスをとるために大切な自律神経、これはご存じのように交感神経と副交感神経からなります。
その働きをざっくり分けけますと
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交感神経(緊張) |
副交感神経(リラ~ックス) |
心臓 |
拍動が小さく速くなる |
拍動が大きく遅くなる |
血管 |
小動脈と毛細血管が収縮して血圧が上昇します |
血管が拡がって、血圧が下降します |
瞳孔 |
拡がります |
縮みます |
腸管 |
蠕動運動を抑制します |
蠕動運動を亢進します |
立毛筋 |
収縮します |
収縮を緩めます |
唾液 |
ねばねばした唾液が分泌されます |
さらさらした唾液が分泌されます |
胃液 |
分泌を抑制します |
分泌を促進します |
汗 |
汗腺はすべて交感神経支配です |
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などなどその他の臓器なども自律神経の働きによって、動いているわけです。
交感神経と副交感神経は、お互い状況に合わせてスイッチを入れ替えながら、体が適した状態になるようにしていくのですが、
病があるとこれがうまくいかないことがあります。
それで病を改善することで、バランスをとれるようにしていくのです
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