あき鍼灸院 ブログ

自律神経

生体のバランスをとるために大切な自律神経、これはご存じのように交感神経と副交感神経からなります。

その働きをざっくり分けけますとeye
  交感神経(緊張) 副交感神経(リラ~ックス)
心臓 拍動が小さく速くなる 拍動が大きく遅くなる
血管 小動脈と毛細血管が収縮して血圧が上昇します 血管が拡がって、血圧が下降します
瞳孔 拡がります 縮みます
腸管 蠕動運動を抑制します 蠕動運動を亢進します
立毛筋 収縮します 収縮を緩めます
唾液 ねばねばした唾液が分泌されます さらさらした唾液が分泌されます
胃液 分泌を抑制します 分泌を促進します
汗腺はすべて交感神経支配です  
などなどその他の臓器なども自律神経の働きによって、動いているわけです。

交感神経と副交感神経は、お互い状況に合わせてスイッチを入れ替えながら、体が適した状態になるようにしていくのですが、

病があるとこれがうまくいかないことがあります。bearing

それで病を改善することで、バランスをとれるようにしていくのですhappy01