あき鍼灸院 ブログ
姿勢
初めに考えられることは姿勢です。歩いたり座ったりしているときも姿勢は大切です
そして自転車に乗っているときも大切なのです。
ハンドルに体重を乗せていり、ハンドルを握りしめたりして、腕や肩に力が入っているのは肩の緊張を生んでしまうのでよくありません
手は力を抜いて添えるぐらいで良いのです
操作もしやすくなります
ストレッチをして体をほぐしましょう。 ストレッチも静的ストレッチと動的ストレッチがあります。
静的ストレッチは伸ばしたいところをジンワリと伸ばしていくもの
動的ストレッチは大きく腕を振りながら歩いたり、関節を意識しながら低負荷の軽い運動をして
ほぐしていくものです。
代償動作
次に 考えられのが代償です。 痛みや硬さは実は別の場所の動きが悪いために代償されて起こるというものです。
日常生活においては、背中が張るような猫背や足を長時間くんだりは良くないです。
緊張が、代償動作を生む原因にもなります。
治療例としては、肩や腕に 四十肩、五十肩に見られるような鈍痛が実は腰の硬さからきているものがありました。
代償動作はケガや手術の予後にも出てくることがあります。
皮膚や筋肉が緊張することで、離れた場所
に痛みやシビレなどの不快感が生まれてしまします。
虫垂炎の手術がもとで腰の痛みが出たり、頭のけがで肩こりというものもあります。
つらい場所、気になる場所をかばうために他の部分に負担をかける代償運動を発生させてしまうのです
自転車での落車の後もただの軽いけがだとほっておくとパフォーマンス低下のにもつながります。
代償の場合 自分の潜入感が邪魔してしまい、ご自身で治療していくのはなかなか難しいです。
また治療の場合も痛いところ治療していては一時は痛みが減少するかもしれないですが、ぶり返したり痛みの減少
には時間がかかったり、取れないときもあります。
第三者の目を持って総合的に診ていくことが大切です。