あき鍼灸院 ブログ
今回は 逆流性食道炎 についてです
症状としては、胃酸が上がりやすく 食道がただれてしまうもので
痛みや胸やけ口が酸っぱいなどの症状があります
逆流性食道炎の治療には お薬の投与など様々な治療があります。
原因はほかにあります
ですが、何度もぶり返してしまうものについては、胃 だけに原因があるのではなく
ほかの臓器や筋肉、筋膜などの緊張が連鎖的に体の状態を悪くしてしまい 結果として逆流性食道炎になってしまっている方もいらっしゃいます
例えば虫垂炎の手術治療の痕がひきつってしまい筋肉、筋膜の緊張(これが原因で身体が歪みやすくもなります)がもとになっている場合もあります。
また交通事故よるむち打ちで後頸部の緊張がおこってしまい、首に走っている迷走神経の緊張により
逆流性食道炎になってしまうこともあります(迷走神経は胃に通じています。)
症状の原因は人それぞれです。その方の姿勢や生活習慣なども大きくかかわっていることもよくあります
まずはきちっと問診などの診断をしてから治療を進めていくことが大切です
一回目の治療では、患者さん自身が気づかなかった原因を治療を進めていく中で気づかれることがあります。
治療する側だけでなく患者さん自身もその病に向き合うことでより早く効果的な治療となっていきます