目次
訴え
診断
施術 オステオパシー 小児鍼
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腰からくる下肢の緊張
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子供のカラダを診るために大切なこと
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アキレス腱周囲が痛くなる小学生
訴え
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激しい運動をしているとアキレス腱やかかと周囲が痛くなってくる
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なかじきや靴を変えたりもしているが、痛みはでてくる
診断
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アキレス腱周囲を押さえると圧痛を感じる
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前屈は固い
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前屈時に右の骨盤が左よりも上がる
施術
オステオパシー
左の骨盤と仙骨の緊張の緩和と歪みの調整
脊椎(背骨)の調整
↓
アキレス腱周囲を押さえた時の痛みが激減する
痛み指数10→3になる
小児鍼
背中~腰~下肢へ擦る鍼
仙骨の仙骨孔へ接触鍼
↓
アキレス腱周囲の圧痛が→0になる
腰や臀部のストレッチを指導して様子をみてもらう
腰からくる下肢の緊張

アキレス腱やかかと周囲の痛みや足底筋膜炎など足のトラブルは、一般的には腓腹筋(ふくらはぎ)の緊張からくると考えられていて、ふくらはぎを治療する事でとれていくケースがあります
では、ふくらはぎの緊張は何故起こるのでしょうか?
などが考えられます
これらはもちろん足のトラブルの原因となります
これらの原因とあわせて考えておかないといけないのが
「神経の緊張」 です
正確には
「坐骨神経の緊張」です
坐骨神経は腰や仙骨から出ている神経で、お尻を通って太ももからふくらはぎや足首まで通じています
腰や仙骨周囲が緊張すると坐骨神経にも緊張が伝わります
そして、神経が通っている筋肉組織にも緊張が伝わり、筋肉の動きや働きが固くなってしまいます
アキレス腱やかかと周囲の痛みや足底筋膜炎のアプローチポイントはふくらはぎの緊張にあり、これを緩めることが大事なのですが、
ふくらはぎを緊張させる原因が坐骨神経の緊張からくることもあるのです
今回の施術ケースでアキレス腱周囲の痛みがとれたのにはこうした理由から考えて施術したものになります
子供のカラダを診るために大切なこと
子供は大人と同じように症状やカラダの状態や痛みの度合いや場所などを的確に伝えるのが苦手です
問診しても全く話さない子供もいます
ですので、子供の話しを聞きながら触診も含めてカラダの状態を丁寧に把握していくことが大切になります
子供が、伝えたいけれども伝えきれない不調、カラダの声を汲み取ることが子供を診ていく時に大切なことになります
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