目次
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寝起きの腰痛
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寝起きの腰痛を改善するために
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腰の筋肉を緩める前にしなければならないこと
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寝起きの腰痛(40代女性)
訴え
診断
施術 オステオパシー 鍼お灸
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寝起きの腰痛
腰痛には様々な訴えがあり日本人の国民病でもあります
腰を痛めている方それぞれに原因が違うので、施術の前にきっちりとした診断が大事になります
寝て起きた時に腰が痛みなかなか起きられない腰痛もあります
この腰痛の原因は日中でも腰の筋肉があまり活動しておらず
寝ている時はさらに腰の筋肉の活動がないため、朝起きた時に急に固まった腰を動かすので、筋肉がピーンと緊張してしまって痛みがでてしまうのです
では、どうしていけばよいのでしょうか?
寝起きの腰痛を改善するために
腰の筋肉を緩めることも勿論効果が、あります
さらによりよくするには、カラダを動かしている特に腰周りの筋肉が活動するようにすることです
腰周りの筋肉が活動出来るようにすることが改善につながります
ですが、これには一つ問題があります
腰の筋肉を緩める前にしなければならないこと
寝起きに痛む腰痛の場合、
腰椎と腰の関節の動きまで固まっていることが多く、腰周りの筋肉の活動を邪魔してしまいす
骨盤や腰椎の動きが固いとそこに付着している筋肉の動きがとれなくなり緊張しやすくなります
その場合、筋肉の緊張を緩めるだけで終わると、腰周りの関節の動きは改善されていないのでまた固く緊張しやすい状態に戻ってしまいやすくなるのです
この種の腰痛は、薬や湿布が効いたとしてもその時だけになります
ですので、
「寝起きの痛む腰痛」は筋肉の緊張を緩めることにプラスして腰椎と骨盤の動きを改善しておくことが必須になります
寝起きの腰痛(40代女性)
訴え
寝起きの腰痛がきつく起き上がりに時間がかかる
動いていると少しマシになってくる
足へのしびれ痛みはない
診断
腰椎と仙腸関節の柔軟性が固い
左の寛骨が右側に比べ上がっている
立位、座位ともにお尻側の左の上後腸骨棘(じょうこちょうこつきょく)が固い
施術
オステオパシー
腰椎の4番目が左に回廻しているのでこれを改善
左寛骨(かんこつ)が右に比べて上がている状態を改善
仙腸関節を緩める
鍼お灸
肩~腰~腓腹に置き鍼10分
温灸を腰椎の5番の両脇と仙腸関節に施灸
同様の施術を5回で朝の腰痛が軽くなり改善
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