目次
【施術】
オステオパシー
鍼とお灸
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ムズムズ脚症候群とは?
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ムズムズ脚症候群の原因は何?
西洋学的
東洋学的
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妊婦さんのムズムズ脚症候群
訴え
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妊娠してからふくらはぎがムズムズする
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感覚としては虫がはうような感じ
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特に就寝前が強くでるので、なかなか寝つけず睡眠不足でつらいとのこと
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【施術】
オステオパシー
背中から腰の緊張が強い
↑
【※ここの緊張が強いと交感神経が高ぶりやすく自律神経が不安定になる】
横向きに寝ていただき仙腸関節の調整と背中~腰の脊椎のリリース
施術は気持ちいいとのこと
鍼とお灸
背中~腰、腓腹に置き鍼(10分)
腰に温灸(15分)
「肝の弱り」として
太衝(たいしょう)への置き鍼(10分)
施術終わり
2回目
一週間後に来院
前回の施術後の夜からぐすっり眠れるようになり
ムズムズ脚症候群も消失したとのこと
前回と同様の施術
今回でムズムズ脚症候群の終わり
ムズムズ脚症候群とは
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足、ふくらはぎが『ムスムズ』
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足、ふくらはぎに虫がはうような感じがして気持ち悪い
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足をじっとしていられない
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寝ようとしていると足やカラダがムスムズしてくる
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ムスムズして寝不足や何度も目が覚める
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などの症状や状態があらわれることをいいます
大人だけでなく発達段階にある子供も悩まされていることがあります
ムズムズ脚症候群の原因はなに?
西洋学的には
ホルモンバランスや自律神経の乱れなど諸説あるようですが、「これ!」といった原因はまだはっきりとしていないようです
そのため 痙攣止めやサプリメントなどを処方することでムズムズ脚症候群に対応しています
東洋学的には
ムズムズ脚症候群は
「肝の虚」「肝の弱り」として施術をすすめます
ムズムズ脚症候群は新しい病気や症状ではありません
最近になって
「ムズムズ脚症候群」「エクボン症候群」などと症状名や病名がつけらて世の中の表にでてきましたが、以前から昔から多くの人々が悩まされてきました
当時は病名などはなく
「なぜこんな状態になるのか?」と人々を悩ませていたはずです
東洋学では病名もない「こんな状態に」対して、様々な角度や視点から診断して
「肝の弱り」からくるものだとしました
ムズムズ脚症候群になりやすい人の特徴として
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成長期の子供
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生理が始まってからの女性
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妊婦さん
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寝る時間が短い
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パソコン作業など目を使うこ 日常的に多い
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などがあります
これらに共通することは、いずれも
「血の消耗」と関係があるということです。
「血の消耗」が続く生活が
「肝の弱り」になり「筋肉や神経系の消耗や乱れ」になり、結果として「ムズムズ脚症候群」としてカラダにあらわれるのです
ですので「
肝の弱り」を正していくとが「ムズムズ脚症候群」の改善に導くことになります
病名がそのまま原因につなげるのでなく、悪くなっている状態の成り立ちを紐解いて「症状の改善」につなげていくのが東洋学の特徴の一つになります
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