トライアスロンアスリートの患者様がアキレス腱周囲に水が溜まり、ランニングに支障をきたしていたケース。
徹底的に原因を探ると、 実は"足底筋"(名前は足底だが、実際には膝裏にある筋肉)の緊張が影響していた ことが判明しました。
▶︎ 施術後の患者様の声(海外の患者様)
> "Thanks for reaching out! The treatment really helped and the feeling around my tendon and calf muscle has increased massively.
The muscle is much less under tension, and the irritation around the tendon had completely disappeared. Safe to say the treatment you performed was a life saver.
I've also been able to do some short running training spread over the past week in combination with a lot of walking around Kyoto.
Thanks again for your help! Best regards,"
ー トライアスロンアスリート(翻訳:以下)
▶︎ 日本語訳
> 「治療後、アキレス腱とふくらはぎの感覚が大きく改善しました。
筋肉の緊張がかなり和らぎ、アキレス腱周りの違和感は完全に消えました。まさに命の恩人と言える施術でした。
その後、京都をたくさん歩きながら、短距離のランニングトレーニングも再開できています。
本当にありがとうございました!」
【見落とされがちな"足底筋"とは?】
「足底筋」と聞くと足裏の筋肉を想像しがちですが、 実際には膝裏に位置し、アキレス腱や膝の状態に大きく影響を与える筋肉 です。
この筋肉が過度に緊張すると:
✅ アキレス腱を引っ張る力が強まり、炎症を引き起こす
✅ 膝裏の違和感や痛みの原因になる
✅ ふくらはぎの柔軟性が低下し、ランニング動作に悪影響を与える
今回は、膝裏の足底筋の緊張が アキレス腱への負担を増加させた結果、水が溜まる という状態を引き起こしていました。

【施術のポイント:オステオパシーの手技で根本改善】
当院では、単なるマッサージや指圧ではなく、 オステオパシーのカウンターストレインなどの特殊な手技 を用いて施術を行いました。
▶ カウンターストレイン(特定の姿勢をとらせて筋肉の緊張を解放)
▶ 膝裏・ふくらはぎの調整(無理なく筋肉のバランスを整える)
▶ アキレス腱への負担軽減を目的としたアプローチ
結果、 1回の施術でアキレス腱の違和感が消失 し、翌週にはランニングを再開できるまでに回復しました。
【アキレス腱痛・膝痛でお悩みの方へ】
「アキレス腱が痛いからアキレス腱を治療する」だけでは、根本的な改善には至らないケースがあります。
✔ 膝裏の足底筋の硬さはないか?
✔ ふくらはぎの筋肉が過剰に緊張していないか?
✔ 足首の可動域が狭くなっていないか?
これらを適切に見極めることで、より早い回復が可能になります。
アキレス腱炎・ランニング障害・膝痛でお悩みの方は、お気軽にご相談ください!